医食同源 赤坂くまくら       ご予約は03(3478)6417まで  《MAP》





閉店時間医食同源とは・・・


病気を治すのも食事をするのも生命を養い健康を保つためでその本質は同じだと言う事  〜広辞苑より〜

病気の治療も普段の食事もともに人間の生命を養い健康を維持するためのもので、その源は同じであるとする考え方。中国で古くから言われる。 〜大辞林より〜

くまくらが料理作りにおいて掲げている「医食同源」とは一体どのようなものでしょうか?

「医食同源」と言う言葉は、四千年の歴史を持つ中国に伝わるもので、古くは「薬食同源」とも言われ不老長寿の道を深く突き詰めたところに生まれた言葉です。
その意味は「医(薬)も食(食物)も源は同じ」、すなわち薬は健康を保つ上で毎日の食べ物と同じく大切であり、美味しく食べることは薬を飲むのと同様に心身を健やかにしてくれると言う思想です。この考え方は中国文明の基本の所に結びついているのでしょうか、その強い影響は韓国や日本にも伝わり今日も残っています。

薬と食物が同じものから出ているのなら、個々の食物にもそれぞれの効能があり、その効能を引き出すのに適した調理方法があると言えます。この考え方に基づいて作られた料理が「薬膳」です。つまり、薬膳には当然、漢方薬(になる食材)を使った料理が多いのですがそれだけではなく、使われる食材が本来持っている効能を十分に引き出し、バランスのとれた食材の組み合わせによって効能を倍加させるように調理・工夫された料理の事も立派な「薬膳」と言えます。

くまくらでは旬の素材に拘り、食材には養殖物は一切使わず、天然物の味を追求しています。

参考資料:明治製菓TV番組「医食同源」、滋賀県家畜保険衛生所「衛生ミニ辞典」


←くまくら案内へ